プロフィール
こんにちは。サワヒロと申します。
ブログに足をお運びいただき、ありがとうございました。
少し自己紹介をさせていただきますね。
前にどこかでも書いたかもしれませんが、
私はもともと、人づきあいで不器用なところがあり、
その場にそぐわない冗談をいってしまったりしてしまう
いわゆるKY(ちょっと古いか…)的な面がありました。
「みんながうまく出来ているのにどうして自分はできないんだろう」
「うまくできている、あの人がうらやましいな…どうしたらいいんだろう。」
ずっとそんなことを考えたりしていました。
それも影響して、
「自分はみんなから好かれていない」
「好かれていないどころか、みんな心の中では
オレのことを嫌っている。」
「自分なんて、いないほうが世の中のためだ」
なんてことを本気で思っていた時期がありました。
それも中学生くらいからけっこう長い間。
そんな屈折した気持ちもあり、同時になんでこう思うのか、
どうしたら人は変われるのかといった、人の心に興味を持ち、
心理学に興味を持ち始めました。
自分なんていないほうが…なんて思いながら、
心のどこかでは「変わりたい」とか「もっとよくなりたい」
といった思いがあったんですね。
それと、自分に自信が持てないでいると、
気持ちも落ち込むというか、気分がふさぐというか、
いわば「うつ状態」になることもたびたびありました。
「やんなきゃいけないのはわかっている。
でも、どうしてもできない…」
そんな気持ちで悶々と過ごすことも多かったです。
ちなみに、今はそのやる気のなさや先延ばし癖に関しては
だいぶ改善できました。
具体的な方法について興味がありましたら、
こちらをご覧ください
さて。
私の例は極端かもしれませんが、私が感じていたような
・人間関係に対する苦手さ
・自分への自信のもてなさ
・やる気が起きないこと
・先延ばし癖
・変わりたい思い
こういったことを感じてしまう経験、
少なからずあなたもありますよね?
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そんなこんなで自分に自信がない、自己否定感が強いながらも
心理学に興味を持ち、高校、大学、そして大学院へと進みました。
大学では様々な領域の心理学を学び、人の心の奥深さの一端をかいまみました。
そして、「将来は心理学に関わる仕事につきたい」と思うようになり、
そのために資格取得を目指して大学院まで進学しました。
大学院にはいり、本格的に臨床心理学に関することを学び、
臨床心理士の資格取得に向けて勉強と実践を繰り返していました。
(余談です)
ちなみに臨床心理学というのは、
精神的な不調や心の健康の諸問題を抱えた方に対し、
その状態の改善や健康状態の維持、援助などを目指す
心理学の一分野です。
この中で、具体的な関わりの一つとして
カウンセリングというものがあります。
(余談ここまで)
しかしそうやって勉強・実践を続けながらも、
自分への自信のなさ、自己否定感は相変わらず続いていました。
そのころはまだまだ未熟で不勉強であったため、
自分に対してカウンセリングの方法を応用するといったことは
頭にありませんでした。
そんなあるとき、たまたま行ったブックオフで手にとったのが、
いわゆる自己啓発本でした。
正直なところ、それまでそういうジャンルの本があることを
よくは知りませんでした。
でもその本をみていると、具体的に「自分を変えられる!」という
テクニックが満載で、
「この本を読めば、こんどこそ自分は変われる!」
なんて思いを持ち、暗かった未来に一筋の光が
差し込んだような気持ちになりました。
「なるほど、なりたい将来をイメージするのか」
「無意識の力は大きいから、それを活用する必要があるのか」
「日記に未来のことを書き、毎日それを目にすればいいのか」
「鏡に向かって『自分はできる!』と毎日言えばいいのか」
「前向きな言葉を言っていると、幸せを引き寄せられるのか」
などなど…
本の中に書いてあることのうち、
自分でできそうなものをいろいろと実践してきました。
これで私は変われたと思います?
結局はご想像のとおり、変われませんでした…。
一つの本を読んでは別の本を手にし、そして売れている本があれば
別の本を読み…。
自分をすぐに、そして簡単に変えられる方法を探し続け、
一時は「自己啓発オタク」のようになっていました。
実践するよりも、本を読んで知識を得て、
それで変わった気になって満足して…。
正直、なんにもなっていませんでしたね。
幸いなるかな、金銭的にけっして余裕がある生活では
なかったので、高額な教材やセミナーには手を出しませんでした
(正確には「手が出ませんでした」かな)。
■■■■■
そんなあるとき、私は仕事として心理的な介入法、
いわゆる心理的テクニックをもちいてカウンセリングなどを
行っていましたが、
「これ、自分でやってみよう」
と思ったものがありました。
これはいわば、表面的なテクニックではなく、
心にきちんと向き合う方法と言えます。
実際に精神的に不調をきたしている方を対象とした
「セラピー」ですからね。
その結果、今まで悶々・モヤモヤとしていた思い、
考え方がスーッと楽になる経験をしたんです。
そうしたことを自分自身にためしていきながら、
私はあることを学びました。
それは
「自己啓発の矛盾」
そして
「物事の本質を見る」
ということでした。
最初は自己啓発本に対して免疫・知識がなかったので、
「こんな世界があるのか!」なんて感激して
いろいろな本を読み漁りました。
実際のところ、自己啓発本なんて
書いてあることはほとんど一緒ですから。
まぁ、たくさん読んだところでなんにもならないわけです。
さらに、「自己啓発」のノウハウを見ていると、
確かにそれができたら成功する「かもしれない」ノウハウが
いろいろ書かれていましたが、
それはあくまでも著者の方が成功した方法論に過ぎないんですよね。
つまりは、その方法がだれにでも当てはまるわけではないってことです。
あくまでも一個人が行って、その人はうまくいったという方法。
これって、そのやり方は科学的に根拠がないものだって思いません?
ちょっと変なたとえかもしれませんが…
むかし、「飲尿療法」ってあったの、知ってます?
「自分の尿を飲むことで健康になる!」
まぁ…もっともらしい医学的な説明もあるようですし、
確かにそれで健康になる人もいるかもしれませんが、
それが万人にあてはまると思いますか?
良かれ悪しかれ、今は医学は進歩しています。
もしホントに科学的にみて尿を飲むことに効果があるなら、
とっくに治療として用いられていると思いませんか?
いってしまえば「民間療法」のたぐいなわけです。
これと自己啓発本を比べたら怒られるかもしれません(汗)が、
ある人にあてはまることが、ほかの人にも当てはまるとは
限らないといういい例だと思います。
その背景に、科学的な根拠がないから。
もう一ついうとすれば、これだけ自己啓発本が売れているのに、
それで本当に変われたという人を、ほとんどみたことがない。
本が売れているということは、沢山の人が読んでいるということですよね?
当たり前ですが。
それなのにどんどん新しい本が出て、また売れて、
また本がでて…
結局、その本のおかげで変われた人がいない(あるいはごく少数である)
という証拠じゃないですか。
いくら本を読んでも、知識を得ても、
それだけではたいした役に立たないわけですよ。
わたし自身の経験も踏まえていいますと、
このようにいわゆる「自己啓発」には様々な矛盾もあり、
また「表面的なテクニックにすぎない」わけです。
前向きな言葉をいい続けていれば、
人生が簡単に好転するなんてことはないんです。
残念ながら。
だからわたしは、きちんと背景にデータ・エビデンス(証拠)がある、
心理学を選びました。
そして、それと同時に「表面的なテクニック」だけではなく、
きちんと心に向き合う「本質的な関わり方」を大切にしています。
もちろん、表面的なテクニックをすべて否定するつもりはありません。
それが役に立つときやそれによって救われることはあります。
わたし自身、そういうテクニックを日ごろの生活で
活用することも多々あります。
でも、それと同時に本質的なものを大切にする
という考え方も持つべきだということを、お伝えしたいのです。
■■■■■
この考え方が明確になってからは、
わたしの生き方、考え方は確実に変わりました。
もちろん、全てがガラッと変わって人生がすべてハッピーになった、
そんな夢のようなことはいいません。
そんなことをいってたら、それこそ
雑誌の裏に書いているような「魔法のネックレスのおかげで億万長者に」とか、
はたまた胡散臭い「自己啓発セミナー」の宣伝文句みたいですよね。
人生全体が、ガラッと変わったわけではありません。
でも、確実に生きることが楽になりました。
まず、人と話すことが楽になりました。
今では仕事で多くの人の前で話をすることも抵抗がなくなり、
むしろそういうことを楽しめるようになりました。
そして、自分に対して持っていた自信のなさが確実に減りました。
もともとは「自分なんていない方がいい」なんていう
まぁ、ネガティブのかたまりみたいな考え方を持ってましたから。
そして何より、自然体でいわれるが増えました。
それまでは「自分はダメだ、なんとかしなければ!」と
心のなかで自分自身にハッパをかけ、追い込んでいました。
それで自然と肩に力が入っていたんでしょうね。
そんな姿勢でいるからよけいに、まわりの人も関わりにくかったんだと思います。
肩の力が抜けて自然体でいられると、
物事に対する視野も広くなり、様々なことを
柔軟に受け止めることができるようになりました。
そして、人づきあいが前よりも苦ではなくなったおかげで、
これまた人生に大きな影響を与える人との出会いも
経験することが出来ました。
どうでしょう。
表面的なテクニックに終始するのではなく、
物事の本質を大切にするということ。
これで大きな変化がもたらされると思いませんか?
■■■■■
さて、こうしてみると、
「それこそ、あんただけが成功した方法でしょ?」
なんて声が聞こえてきそうですね(汗)
では、いわゆる「名言」というものを
ちょっと見てみましょう。
有名なイチロー選手の名言に
『小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道だと感じている』
というものがあります。
これに合わせて、次の言葉もご紹介します。
『寧静致遠(ねいせいちえん、と読みます)』
これは諸葛亮公明の言葉で、
「コツコツとした努力を続けないと、
遠くにある大きな目標には届かない」
という意味だそうです。
いいでしょうか。
いわゆる自己啓発本で言われている方法は
ほとんどがインスタントな方法です。
「すぐに変われる、簡単にできる。」
そんな表面的な方法では、本当の変化、結果は得られないのです。
古代中国のころより、本質はコツコツとした
努力の積み重ねが必要であると言われていて、
それを実践されたからこそ、イチロー選手は
偉大な記録を残されたわけです。
おわかりいただけますか?
ただし、先ほどもお伝えした通り、
インスタントなテクニックを否定するつもりはありません。
それだけにこだわり、それだけを追い求めるのではなく、
インスタントなテクニックを活用して目の前の辛さを
軽減しながら、同時に本質的なものも変えていくことが
大切だということです。
これは風邪をひいたときに、まず熱を下げるために
動脈を冷やしたりするのと同時に、免疫力そのものを
高めるためにゆっくりとからだを休めるということと
似ています。
日ごろの生活ではできていることが、
自分を変えるとか考え方を変えるといったときには
うまくできなくなっちゃうものなんですよね。
■■■■■
さて、いかがでしょうか。
だいぶながい自己紹介になってしまいました(汗)が、
わたしがお伝えしたいことは、伝わりましたでしょうか。
大切なことなので繰り返しお伝えしますが、
・表面的なテクニック
・本質に目を向けること
この両方をバランスよく取り入れていくことが、
変化・成功のカギであるということです。
そしてその一つの具体例として、
わたしは科学的なデータの蓄積や調査の結果に基づいている
心理学をベースにしたノウハウをお伝えしている
というわけです。
よろしいでしょうか。
このブログでお伝えしていることが、
あなたが変わるためのきっかけになれたら…
そう思って、情報を発信していきたいと思います。
もしご不明な点などがありましたら、
こちらのフォームからいつでもご連絡くださいね。
フォームはこちら
お読みいただき、ありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
■■■■■
最後に、もうちょっとパーソナルなデータも
ご紹介しておきますね(汗)
その他の基本情報↓↓
年齢 :36歳(辰年です)
血液型 :O型
星座 :やぎ座
家族構成:妻1人、子ども1人
趣味 :最近は子どもと一緒にガンバライジングですね~。
仮面ライダー鎧武も欠かさず見てます。
最初はあのデザインが好きになれなかったけど…見慣れたら
かっこ良く思えてきました(笑)
座右の銘:人間万事塞翁が馬
好きな食べ物:もともと麺類は全般に好きでした。
今は近所においしいお蕎麦屋さんを見つけたので幸せです♪
嫌いな食べ物:とりたてて嫌いなものはないのですが、ホヤは苦手かも。
好きな音楽 :TMネットワーク、黒夢、SADS、サザンオールスターズ
それでは、どうぞよろしくお願いします。
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