あなたの失敗の原因は?
Yahooニュースより
NMB48篠原栞那が卒業発表「モデルの夢に向かって頑張る」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130321-00000105-spnannex-ent
というニュースを見ました。
正直、篠原さんという方は知りませんでしたが…15歳で一つの「仕事」を卒業ですかぁ…。すごい世の中になったものだ…。
ところでこのNMB48の篠原さんの記事では「モデルの夢に向かって頑張る」とありましたが、あなたは何か「夢」に向かって頑張ってても、なかなかモチベーションが上がらない経験、ありませんか?
この「やる気」に関して、あなたのタイプ診断をしてみたいと思います。
やる気がどうしても出ない原因を明かします
ちょっと心理テストです。
あなたはとある資格試験を控えています。
日ごろから頑張って勉強をしていましたが、試験の結果、1点足りず不合格になってしまいました。
その時のあなたの考えに近いものは、次の4つのうちのどれでしょう。
- 1)「オレって、いつもあと一歩、足りないんだよね・・・」
- 2)「もともと、この試験に受かるはずないんだよ。オレには難しすぎるんだよ。」
- 3)「いやー、まいった。ちょっと気がゆるんじゃったな。」
- 4)「まぁ…こういうこともあるかな。また次にがんばろーっと。」
では、解説です。
『原因帰属』=物事の原因をどうとらえるかのパターンを知る
1)「オレって、いつもあと一歩、足りないんだよね・・・」を選んだ方。
このタイプの方は、なにか失敗すると「自分に能力がないから」と考えがちです。
このタイプの考え方ですと、自分の能力をすぐに高めることは難しいので「能力がない=次もきっとダメだろう=自分はもうだめだ」といった思考に陥りやすいのです。
つまりは「失敗に弱いタイプ」と言えます。
2)「もともと、この試験に受かるはずないんだよ。オレには難しすぎるんだよ。」を選んだ方。
このタイプの方は、その出来事・課題の難易度に原因を起きがちです。
つまり、「簡単だったからうまくいった」「難しかったからできなかった」など、自分の努力とは無関係に成功や失敗を考えがちです。
自分の努力と無関係ということはつまり、自分の力ではなんともならないという考え方になりがちなので、やる気が出にくいタイプと言えます。
3)「いやー、まいった。ちょっと気がゆるんじゃったな。」を選んだ方。
このタイプの方は、自分の努力に物事の原因を起きがちです。
これはつまり、うまくいかなかったときは「自分の努力が足りなかった=もっと努力すれば次はうまくできるかも」と気持ちを切り替えて考えられるタイプと言えます。
このタイプの方が、もっともやる気が持続しやすいタイプであり、物事の成功に近づけるタイプと言えます。
4)「まぁ…こういうこともあるかな。また次にがんばろーっと。」を選んだ方。
このタイプはズバリ、「運」に原因を起きがちです。
運は自分の力でどうにか出来るものではないですよね。それに運にたよってしまうのは非常に不確かなものですよね。
自分の能力がないと考えて自分を責めるよりはマシな考え方です。ですがこのように、どうにもコントロール出来ないものにたよってしまうと、やはりやる気はわきにくいですよね。
原因帰属のタイプを変えよう
いかがでしたか?
こうした、出来事の原因をどう考えるかのパターン(原因帰属のパターン)を知ることで、よりモチベーションのわきやすい考え方をすることができるようになります。
具体的には、自分の能力や出来事・課題の難易度といったすぐに変わらないものに原因を向けてしまうと、やる気は出にくくなります。
それよりも先ほどの3)の「自分の努力」のように、変わりやすいものであり、なおかつ自分で変えられるものに原因を向けるよう心がけてみましょう。
こうした小さな心がけが、きっとあなたの人生を変える一つのきっかけになります。
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