初対面の人と仲良くなるための3つのステップ
サワヒロです。こんにちは。今回は「初対面の人と仲良くなるための3つのステップ」と題してお伝えします。
春、いよいよ4月になり、新たな出会いを経験した方も多いと思います。
これからそうした周りの人たちと仲良くなるために、コミュニケーションのコツをお話しますね。
■初対面の人と仲良くなるための3つのステップとは
ではさっそくですが、初対面の人と仲良くなるための3つのステップをお伝えします。
- ステップ1 共通点を探す
- ステップ2 質問を工夫する
- ステップ3 自己開示する
■共通点探し
初対面の人でも、例えば出身地が一緒だったりすると、なんだか親しみを感じますよね。
仲間意識といいますか、帰属意識と言いますか、安心感を感じやすいです。
人は共通点、類似点のある相手に対し、好意を持ちやすいのです。
そこでまずは相手との共通点を見つけましょう。
では共通点を見つけるためにはどうすればいいと思いますか?
「そりゃあ…聞かなくちゃわかんないよね?」
そうですね。「質問をすること」で、相手の情報を引き出すことができる、つまりは共通点も見つけやすくなります。
例えば
「好きな音楽はなんですか?」
「ごきょうだいはいます?」
「生まれはどちらですか?」
「好きなテレビ番組は?」
「好きな食べ物はなんですか?」
などなど。なんでもいいですよね。
■共通点探しの落とし穴
しかし!!一つ注意があります。
上のような質問をすることで、相手からの情報が引き出しやすくなると言いましたが、そうした質問ばかりだと、相手はどう感じると思いますか?
あなたが逆の立場ならどうですか?
「えーっと…なんか、尋問されてるみたいかも。」
ですね。まさにそうだと思います。
仮に共通点が見つかったとしても、これでは相手は、いい気分はしないですね。
ではそのときには、どうしたらいいのでしょう。そこでステップ2の出番です。
■開かれた質問と閉じられた質問
ステップ2で「質問を工夫する」と挙げました。
具体的には「開かれた質問」と「閉じられた質問」をうまく使い分けると効果的です。
■「開かれた質問」のメリット・デメリット
開かれた質問は、具体的には以下のようなものになります。
「これまでどんな仕事をしてきましたか?」
「そのアーティストが好きな理由を教えてください」
これらは相手に説明を求めたり、具体例を引き出したり、今までの経験・経過をきくような質問です。
開かれた質問のメリット
様々な情報を含むので、話に深まりをもたせるきっかけが得られる
開かれた質問のデメリット
考えて答えなくてはいけないので、負担が大きい
■「閉じられた質問」のメリット・デメリット
閉じられた質問は、具体的には以下のようなものになります。
「ご出身はどちらですか?」
「お酒は飲まれますか?」
これらは、相手がはい・いいえだけ、あるいは短い単語程度で答えられるような質問です。
閉じられた質問のメリット
一問一答的に、相手は答えやすい
閉じられた質問のデメリット
端的なやり取りなので、話が深まりにくい
■開かれた質問と閉じられた質問を組み合わせる
さて、具体的にはどうでしょう。
たとえば初対面でまだ緊張が強かったり関係ができていないようなときに開かれた質問を多用すると、答える方はしんどくなってしまいます。
そんなときには、まずは閉じられた質問を使っていく方が効果的です。
そうしてやりとりのテンポを良くしていきながら、あなたがもう少し深めたいところで開かれた質問をズバッとしてみるのです。
そうすることで、よりよいコミュンケーションができるようになります。
■少しは自分のことも話しましょう
質問が大切といっても、相手のことばかり引き出していては、あなたは満足するかもしれませんがやはり相手は不満になるでしょう。
そこで大切なことが「自己開示」です。つまり、自分のことも話すということです。
自分のことを話すといっても、そんなに深く考える必要はありません。
素直に、あなたが感じたことやこれまで経験してきたことをお伝えしていけば良いのです。
■初対面の人と仲良くなるための3つのステップ 具体例
次のようなやりとりをイメージてください。
あなた1:「出身はどちらですか?」 (閉じられた質問で共通点探し)
あいて1:「AA市です。」
あなた2:「僕はその隣のBB町です!近いですね。」
あいて2:「そうですねー。」
あなた3:「じゃ、好きなテレビ番組はなんですか?」
あいて3:「えっと…」
このやり取りでは、どうでしょう。
まずさいしょの質問のおかげで、となり町の出身という点で、共通点が見つかりました。
しかしそこをそのままにして、新たな質問をしてしまってはもったいないですよね。
ですのでわたしなら『あなた3』のところで、もっと自己開示します。
あなた3’:「BB町からAA市の方にCC線の電車がありますよね。学生の頃あの電車でAA市を通ったことありますが、窓から形のおもしろい大きな建物が見えて~」
あいて3’:「それってもしかして、DDじゃないかな?あそこはわたしも若いころ、よく行きましたよ。あそこでは~~」
なんて、話がふくらむかもしれませんよね。
■まとめ
初対面の人と仲良くなるために、以下の3つのステップ練習してみる。
ステップ1 共通点を探す
ステップ2 質問を工夫する
ステップ3 自己開示する
↓↓記事が参考になりましたら、シェアしてくれると嬉しいです!
タグ:コミュニケーション・人間関係, モテる男
最近のコメント