犬から教わるリラックスの方法
こんばんは。サワヒロです。
Yahooを見てたら、こんな記事がありました。
■「コーヒーは1日何杯飲めば効果的?」という記事から
記事から一部引用しますね。
コーヒーの香りは、「ピラジンをはじめとする数え切れないほどの香り成分が合わさったもの。コーヒーの香りをかいだ人の脳波を測ると、リラックスした時に出る脳のα波が活性化している。」
(元記事はこちら)
ふむ。
コーヒーの香りをかぐことで、脳波がリラックスした状態になるんですね。
■嗅覚と脳
ちなみにこの香りをかぐ、嗅覚の働きというのは大脳辺縁系という原始的な部分が司っていると言われます。
この大脳辺縁系には扁桃体という情動を司る場所や海馬という記憶を司る場所もあり、香りをかぐことで大脳辺縁系が刺激され、同時に様々な記憶や感情も思い出す…なんてこともあります。
嗅覚は大脳辺縁系で処理される、つまりは比較的原始的な働きであるわけですが、それはつまり、原初の頃よりこの感覚は身を守るために大切だったと考えられるわけですね。
どうしても我々、いわゆる「現代人」はリラクセーションにしてもストレス解消にしても、嗅覚以外の感覚(何かをみる:視覚、飲食をする:味覚、音楽を聞く:聴覚など)が多いように思います。
でも嗅覚をもっと活用することでも、脳にいい刺激を与えることができるんですね。
■お酒を飲まずにリラックス
この嗅覚を活用した、香りとリラクセーションをもう一つご紹介します。
コーヒーの香りでアルファ波が出ると先ほど紹介しましたが、今度はウィスキーです。
被験者にウイスキーの香りを嗅がせると、香りを嗅がない場合に比べてCNVの初期成分の面積が低下しました。これによりウイスキーの香りが鎮静作用を持つことが明らかになりました。
(詳細はサントリーHPより)
わたしはシングルモルトウィスキーが大好き♪なのですが、たまに行くショットバーではシェリーグラスにシングルモルトウィスキーを入れて出してくれます。
その味を味わうのもそうですが、その香りをかぐだけで幸せな気分になれます♪
もちろん、好みはあると思いますけどね。
たまにはこうした「香り」を大切に、ストレスと上手くつきあってみてはいかがでしょうか。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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