『一人酒、寝だめはNG? 本当はダメなストレス解消法』という記事を読んで
こんばんは。サワヒロです。
『一人酒、寝だめはNG? 本当はダメなストレス解消法〈AERA〉』という記事を見ました。
これってつい、みんなやっちゃいますよね(苦笑)
■一人酒、寝だめはNG? 本当はダメなストレス解消法を読んで
ちなみに記事はこちら
一人酒、寝だめはNG? 本当はダメなストレス解消法〈AERA〉
Yahooニュース:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130419-00000005-sasahi-hlth
こちらの記事を読むと、例えば
「これまでストレスに効くとされてきた習慣のなかにも怪しいものがけっこうある。そのひとつが、ストレス解消の定番「飲酒」だ。誰かと一緒に飲めば気分転換にもなるが、一人酒はNG。」
「睡眠そのものはストレス解消に有効だが、寝だめはやめたほうがいい。」
「ただしそんなポジティブ思考も、ストレスが積み重なっている「疲憊期(ひはいき)」には逆効果になることもあるとか。」
(それぞれ上記記事より引用)
といったことが書かれています。
うーん。見事に否定ばっかり(苦笑)
あれはダメ、これもダメ、あれも注意しろ。
それだけ言われたら、「じゃあどうしたらいいんじゃーい!!」と思いません?
だって、よくよく記事を読んでも「○○がダメだから、こうした方がいい」っていう提案さえないんですもん。
それに、たまには一人でお酒を飲みたい時だってあるんだーーー!なんて(笑)
■じゃあ根本的なストレス解消法って?
根本的なストレス解消法、これだけやればあなたもあっという間に元気になれる!その方法とは………
すいません、そんな都合いいものはないみたいです(涙)
どんなひとにでも当てはまって、どんなひとでもあっという間にストレスがなくなって、健康になれる。そんな方法はないですよねぇ。
私の場合、奥さんと二人でいても、その二人の間でさえストレス解消になるものって違いますもん。
ただ、ですね。実は以前もわたしは 『「ストレス耐性」強い人の共通点は』を批判的にみてみる という記事でも書いたのですが、物事をどう受け取るかによってそれがストレスのもとになるかどうかって変わるものが多いと思うんですよね。
つまり、なにかあった出来事や事柄がストレスのもとだと感じなければ、そもそもストレス解消法は必要ないわけです。
もちろん、身の回りの出来事すべてが、見方や考え方、受け取り方を変えることでストレスのもとにならないなんてことはありません。
これは「危険なポジティブ思考」に近いですからね。
■物事の見方や受け取り方を変えるには
いくつか方法がありますが、そのうち一つ、ご紹介します。
それは「日記を書く」です。
日記を書くことで、自分が思っていることや感じていることを、一時的に外に出すことができます。
たいがい、ストレスがたまっているときってイライラやモヤモヤに気持ちも考えも支配されちゃってますよね。
(まるでドキンちゃんに都合よく動かされるバイキンマンみたいに…ちょっと違うか。)
そういうときは、そのイライラ・モヤモヤと、自分の考えをちょっと分けて物事をみるようにすると良いですよ。
そのために日記として、イライラやモヤモヤを外に出しちゃうのです。
(ちなみにこれは外在化というテクニックです)
■日記を書くメリット
さらに、日記を書くことを続けていくと、あとからそれを振り返ったときに、自分自身の考え方のクセですとか苦手な場面のパターンなんかも見つかるかもしれません。
それと同時に、うまくいったときのパターンなんかも見つかるかもしれませんね。
ふだんはなんとなく記憶や経験にもとづいて、自分は○○なときはダメなんだと思っていることでも、記録として日記が残っていれば、実はそんなに苦手じゃないと思えることがきっとあります。
そうやって、自分のできること、できないこと、得意なこと、苦手なことを振り返るためにも、日記は効果的ですね。
■日記を書くなんて、それがストレスだ…
もしかするとそう思う方もいるかもしれません(笑)
確かに、いままでと違うことをやろうとすると、それが負担になることもあると思います。
ですが先にも書いたように、「○○をすれば効果てきめん、魔法のように現状を変えられます♪」なんて方法はないのです。
それを追い求めるから、雑誌の裏にあるような「このネックレスで人生が変わった!」なんてものに目を奪われちゃうのです(苦笑)
なので、もしホントにちょっとずつでも現状を変えて行きたいなら、少しは行動しなくちゃ、ですね。
タグ:ストレス, メンタルマネジメント, 心を強くする方法
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