失敗から学ぶことを考えてみる

失敗から学ぶことを考えてみる
サワヒロです。今日は「失敗から学ぶ」ことを考えてみます。

失敗から学ぶのは、頭ではわかっていても難しいことですよねぇ。



■失敗から学ぶことの難しさ


人は誰しも、失敗はしたくないですよね。わたしだって、できることなら嫌です。失敗したくない。

でも、毎日生きていれば、必ず失敗はつきものです。

それでもやっぱり、失敗はしたくない!!とおもいます。


なんで失敗はしたくないのでしょうか。それは「失敗=自己評価が下がる」というのが理由としてありますよね。

自己評価が下がればそれだけ、自分はダメだとか恥ずかしいとか役に立たないとか、そういった考えが出てきてしまいます。

つまりは「失敗する自分はダメな自分」となるわけですね。


■『日本人は、失敗ということを恐れすぎるようである』


これは本田宗一郎の言葉だそうです。

ダメな自分になりたくないから、失敗を恐れてしまう。その気持は、仕方ないと思います。

特にこれは、日本における教育の仕方も問題なんじゃないかと思います。


でも、そうやって失敗を恐れるということは、つまりは行動をしないということにもつながります。

行動しなければ、得られるものがない、つまりは変化も成長もしないわけです。


■『過って改めざる、これを過ちという』


これは孔子の言葉だそうです。

あらためて「失敗から学ぶ」ことに戻りますが、孔子の時代から同じことが大切なテーマとしていわれていたんですね。

「失敗」を「失敗」として、そのままにしてしまう。これが「本当の失敗」なんですね。


ってことは、その「失敗」にきちんと向き合い、分析し、改善できるところを改善していこうとすればいいわけです。


■失敗から学ぶ具体的な方法


ではどうやって、その「失敗から学ぶ」ということをしていけばよいのでしょうか。

そのさいしょのステップとしては、失敗を受け入れるということが大切です。そこで、これまでに経験した「失敗」をいくつか紙に書きだしてみましょう。

失敗体験を思い出すので、恥ずかしいようないやーな気持ちになるかと思いますが、それはそれで、受け入れましょう。


そしてそれらを見ながら、次のように考えてみましょう。

「失敗したときはもうダメかと思ったけど、いまこうして、元気に過ごせてるなぁ。これらもいい経験になったんだなぁ」


失敗から学ぶための次のステップとしては、これから先の失敗に注目します。

今までの失敗は、先のステップ1でまず受け入れます。そしてこれから日々の生活の中で経験する失敗は、すべてリストとして書いていきましょう。

そうすることで、あとから冷静に「あのとき、こうすればよかった」ということを考えられるようになります。


「こうすればよかった」ということが考えられたら、次に似たような場面に直面したときには改善していくことができますよね。

もしかするとすぐには改善できないかもしれませんが、少なくとも、ただただ「失敗した、恥ずかしい」と思っているよりは、次に繋がる一歩が生じやすくなるのではないでしょうか。


■まとめ


いかがでしょうか。

日々の生活のなかで、とかく失敗はつきものです。もちろんわたし自身も含めて、です。

どうせなら、そうした失敗経験も自分の身にしていきたいですよね。

そのために、

  • 今までの失敗体験を受け入れる


  • これからの失敗もリスト化して、経験リストにする


といった工夫をしてみましょう。


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