ウソツキが成功するワケ
こんにちは。サワヒロです。
もうまもなく4月ですね。
4月1日といえばエイプリルフール。今年はどんな「ウソ」が語られるのか楽しみですね。
ところでこの「ウソ」。「ウソ」を上手に活用する人が実は成功できる人間だと知ってましたか?
キーワードは「自分へのウソ」です。
ではその理由を今からお伝えします。
■ウソを活用する???
さて。
ウソを活用するというと、どういうイメージを持ちますか?
「ウソを活用するなんて、信用ならないヤツだって」
そう思うかもしれません。
または
「まぁなぁ…ウソも方便って言うし…」
と思われたかもしれません。
販売業、営業周り、接客などなど様々なビジネスの場面でもそうですし、仕事にかぎらず家庭内でも友人間でも、大小の違いはあっても「ウソ」をつかない日はないと思いますが、いかがでしょうか。
こうした、他の人に対する「ウソ」が効果的なこともあるでしょう。
でも今回のテーマは「自分へのウソ」です。この「自分へのウソ」が、実は成功の秘訣なんです。
■あなたはどんな人?
ではあなたは自分のことをどんな人間だと思っていますか?
「そうだなぁ…オレはつい物事を先延ばしにしちゃう、悪いクセがあるんだよなぁ」
「んー、オレは頭が硬いっていうか、なんか適当にやってる人は許せないんだよね」
「オレは…あんまり深く考えたことないな。オレはオレでやってるからね。」
自分自身の見方は、人それぞれ色いろあると思います。
■「自己評価」という「思い込み」
さて、そうした自分自身の見方、つまり自己評価は、事実に基づいてなされていることもありますが、変な思い込みで決められていることもあります。
得てして人は、自分の悪いトコロは思い込みで誇張して捉えてしまいがちですからね。
で、他の人と比べてしまい、「隣の芝生は青く見えて」しまうわけです。
つまりは自己評価というものは、現実を適切に反映していないことも多いわけです。
思い込みで自己評価が決まり、ついついそのイメージに基づいた結果になってしまう。それを「自己成就予言」といいます。
例えば、周りからは何も言われていないのに「自分は口下手だ」と思っている人がいるとします。
こういう方は、仮にうまく話ができていることがあっても、うまくいかなかったことばかりに注目しがちです。
そうすることで「やっぱり自分は口下手なんだ」という考え方を強めていきます。
これが続くと、人と話をしているときにたまたま噛んだりしただけでも「ほら、やっぱり自分は話が下手だ」と思ったり、何気ない相手の表情から「オレの話がつまらないと思っているんだ」などと考えて、ますます自分の思いである「口下手」になっていってしまうのです。
自分で作った「思い込み」という予言を、自ら成就させてしまうわけですね。
あなたもこうした経験、ありませんか?
■変わりたいならウソをつけ!
このように、思い込みが強くなってしまうと、そのとおりに行動してしまって、結果、その思い込みにあった人間になってしまうということがよくあります。
そもそもこの「思い込み」は現実を反映していないことがあります。
現実を反映していないのなら、どうせだったら「悪い思い込み」ではなく「良い思い込み」をしてみませんか?
この「良い思い込み」は、まだ現実を反映していないかもしれません。でもそこで「ウソ」をつくのです。
たとえば何か、やりたいと思っていてもなかなかうまくできないことがあるとします。10回のうち2~3回くらいしかできないようなことがあったとします。
こういうときに、うまくいかなった方に注目することもできます。
ですがせっかくならうまく行った方に注目して、思い込んでみるのです。
「ほら、今回もうまくいったんだから、きっと次も上手くいくんじゃね?」
「やっていけば、もっと簡単にできるようになるんじゃね、これ。きっと出来る出来る。」
こんなふうにやってみたらどうですか?
ほら、戦隊モノでもアニメでも、主人公はたとえボロボロにやられてても「こんなの全然たいしたことねぇ。まだまだやれる…」なんてウソをついて、自分を鼓舞させてますよね。
で、結果として敵をやっつけることができたら、立派な「自己成就予言」ですよね。
それはまだ、現実ではないかもしれません。なので、その時点では「ウソ」になるかもしれません。
それでも、自分に「ウソ」をつき、良い面にフォーカスして思い込みを作りましょう。
それが長い目で見ると、あなたを変えていくきっかけになるはずです。
■まとめ
まだ現実にはなってなくても、自分に「良いウソ」をついて「良い思い込み」をしよう。
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タグ:自己成就予言
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